テクスチュア@ヒノキ
UPDATE:2020年6月14日
建築の分野において、ヒノキは様々な部位で使われます。
土台や柱などの構造材や室内の床や壁の仕上げでも扱いやすい材です。
一定の強度があって 加工もしやすく見た目の美しさや木の匂いも比較的、日本では好まれるようです。
カネザワでも構造材(柱・土台の類い)と室内の床にはヒノキの無垢材を使います。
▼床に使った事例(無節が標準)
施工して間もないころは、まだ白っぽい木の色ですが この状態も美しい

▼数年たつと、本当にいい感じに色づいてきます
経年変化して、これもまた味があっていい

ヒノキは針葉樹の中では堅いほうの部類ですが、広葉樹に比べると足触りが気持ちいいです。
実際の質感は、カネザワのショールームやモデルハウスでお確かめください。
Jardin
UPDATE:2020年6月11日
季節の変化がある庭と
それを眺められる居場所

内と外のつながりが穏やかで
ゆったりとした時間をつくり出してくれる

テクスチュア@ナラ
UPDATE:2020年6月8日
広葉樹で人気のある樹種にナラという材があります
カネザワでは、床材はヒノキを標準的に使いますが 時々ナラを採用することがあります
▼事務所スペースの床に使っています 1枚の幅が13㎝とやや広め
堅い材なのでキャスター付の椅子を使っても跡がつきにくい

▼柾目に一部、虎斑と呼ばれる班がみられ、珍重されています

▼ファニチャーは家具蔵のもの どっしりした感がありますでしょう

▼打ち合わせ室 ラウンドのテーブルは直径130㎝とゆったりとしています
奥に見えるミドルボードもナラ材

▼アームレスト付きのチェア
ブラックチェリーに比べると少し重たいけれど 安定感があります

深みを増す経年変化が美しいナラ材
カネザワへお越しの際は、置いてある家具や事務所スペースの床も覗いてみてください
テクスチュア@モザイクタイル
UPDATE:2020年6月6日
モザイクタイルは50㎜(つまり5㎝)未満のタイルで内装にも外装にも使われる建築材料です
カネザワでは主に、水洗廻りの壁に使います
▼ショールームの手洗いの場ではヒシ型のものを採用

▼ホワイトやブルー、淡いグレーの色を使って北欧っぽくみえないこともない
少し懐かしいようなイメージでもあります

▼キッチンのとこの壁は やや光沢の入った濃いグレーのタイル

▼ショールームなので、実験的に(?)普段はあまり使わない色にしました
角度を変えると違った色とか表情が見えてくる

▼ウチの洗面台のところは透明感のある水色のタイル

▼至ってシンプルです

タイルは本当に色んな種類があって、あれこれ見て回って選ぶのは楽しいもの
ポイントは、ですね、あまり奇を衒ったものにしないこと
貼ってみたら、意外とギラギラと派手な印象になったな、という事例もありますが
なるべくじっくりと実物をみたり、想像力を働かせて選ぶといいと思います
いい質感のタイルが日常の中に溶け込めば、暮らしも豊かに感じられること請け合いです
テクスチュア@ピーラー
UPDATE:2020年6月4日
カネザワで使う木の素材の中で、ピーラーという材料があります。
一般に、米松の大径木で木目の詰んだものを指しまして
扉やカウンター、壁の造作材として使います。
カネザワで使う標準的なシナ材に比べると、若干コスト高。
ですが経年変化が美しく、時間が経ったものを見ると気分がいいです。
▼カネザワでは外壁として使ったり・・・
社屋エントランスの例

▼近くで見るとこんな感じ

▼打ち合わせ室では一部の壁と硝子戸の枠や組子に使いました

▼ショールームのキッチンでも建具に使っています

スマートフォンで撮っているので、伝わりにくいと思いますが
カネザワの事務所に来ていただければいつでもご覧いただけます。
▼私ん家でも室内建具はピーラーにしました
