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春立ちける日

まだまだ寒い日が続きますが、2月4日は立春

古い年が往き、新しい年が訪れる季節ですね

紀貫之が‶春立ける日″に詠んだ歌
袖ひちてむすびし水のこほれるを春立つけふの風やとくらむ

立春には いつも思い出します

凍っていた水が、立春の風が溶かしていくという、
冬から春へ向かう躍動とか希望、そういったものをイメージさせてくれるいい歌です

季節の変化を大切に愛でて観賞する文化は本当に素晴らしいことですね

明るい季節が近づいて来ていることを、存分に感じながら過ごしてみましょう

 

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