カネザワの家づくりでは時折、大谷石を使うことがあります
大谷石は栃木県宇都宮市で採掘されるもので、耐火性に優れ、比較的軽く加工しやすい材です
▼薪ストーブの背面に使ったり(カネザワSRの例)
▼小さな穴がたくさん開いていて、テクスチュアはこんな感じ
眠り目地という施工方法を使っています
ミソと呼ばれる茶色の模様が付いているのが特徴ですが、個体差があるので
表情は様々
大谷石は、名建築といわれる建物にも使われていて
フランク・ロイド・ライトも帝国ホテルの旧本館の色んな箇所で使っています
首都圏だと池袋にある自由学園明日館で ライトによる大谷石の使い方が見られます
木の床や珪藻土の壁に比べると、少し価格差があるので
ポイントでアクセントとして使ってみてはいかがでしょうか