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社長ブログ

真夜中の相談

夜12時も近くなった頃、娘が困ったような顔をして僕のところへやってきた。

学校で、自分ばかり損な役を引き受けているんだ、という類いの事例をいくつか話してくる。

どれも容易に想像できるものだし、社会の中で日常的に起こる現象ばかりだけど、中3の娘は、それに戸惑っているようでした。

本人にとっては、いたってパーソナルで小さな(?)悩みなんでしょう・・・けれど、自分の過去の体験談や社会的な規範と市場原理のことの事例を話したりして、だんだん税金とか人権のことなどに話が及んで面白い。
(ウチでは子どもが小学高学年になると、人間は平等だけれども社会には不条理なこともある、と一貫して教えているので、それは充分に理解しているよう)

親の立場としては、子ども達が困っていれば助けてあげたいと思うのが自然ですし、それはそんなに難しくはないことなのですが、簡単に手を差し伸べたりはしません。
話はたっぷり時間をとって、いくらでもしますが。

若いうちに色んな失敗をしたり、人前で恥をかいたり、社会の理不尽なことを知って逞しく成長してほしいと願うのです。

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