サスティナビリティー
UPDATE:2020年7月13日
野菜や果物の皮や芯の類いは、ゴミとして出してしまうと基本的には焼却処分されます
焼却される際に出る熱源で温水を作ったりして日帰り温泉などに利用すればロスは減らせますが、CO2は出ますね
理想的なのはコンポストを利用したりして堆肥にすること
ホールフードの概念からすれば、皮や芯などにも多くの栄養素があるので調理したり、出汁を取ったりするのもいい
カネザワでは、残渣は飼っているイノシシやヤギに与えます
たいていのものは喜んで食べてくれます
食べられたものはのちにハイセツブツとして出され、土に還る
そういう循環のことを考えるのも、また楽しいもの
▼メロンの皮も好きみたい
そういう日常
UPDATE:2020年7月10日
ウチの愛犬 トイプーのマロン(♂)は寂しがり屋でやきもち焼き
夜、帰宅すると近寄ってきて離れず、ダイニングテーブルに座っていると足元でお利口にしています
家族の会話を聞いているような、聞いていないような・・・
いつもちょっとだけ僕の足に触れていて、その温もりにほっするのはコチラのほう
何かを語ったり 何かしてくれるわけではないけれど、そこにいてくれるだけでいい
そういうささやかな日常の幸せ
Carillon éolien
UPDATE:2020年7月3日
暑い夏の間、窓辺にガラス製の風鈴を吊るしておく
ちりーん となる音を聞けば、風を意識して涼を感じて
こういう工夫で暑い日をなんとか涼しくしようとした日本人の感性っていいもんだなと思います
日本以外の国にもあるのでしょうか、風鈴みたいなもの
実際に室内温度が下がるわけではないけれど、五感を働かせて“ない”ものを“ある”と感じさせる先人の知恵
そういう豊かな想像力を持ち続けられるといいのですが・・・
※集合住宅やご近所さんが近い住環境だと
人によっては騒音と捉えられることもある(!)みたいです
そういう現代社会
涼をもとめて
UPDATE:2020年6月27日
関東では雨が降ったり蒸し暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
温湿度が高く鬱陶しく感じるときは、エアコンを上手に使って快適に過ごしたいけれど、
効きすぎたエアコンの中にいると却って身体がだるく感じたりするもの。
こまめに調節するといいようです。
休日、山間をウロウロしていたら
ひんやりと、なんとも心地いい風を感じました。
木樹の間にできる影と沢の流れが気持ちいい風をつくり出していたのでした。
天然のエアコンディショナーといったところでしょうか。
ウィルスの感染者数が、少し増えた感がありますが 身近な木陰や渓谷を探して快適にこの夏を乗り切りたいものですね。
夏至
UPDATE:2020年6月21日
今日は夏至。
夏至はアメリカでは First day of Summerということもありますが、梅雨もあければ夏本番という感じになるでしょう。
夏といえば思い出すのが深養父の歌です。
「夏の夜は まだ宵ながら明けぬるを 雲のいずこに月やどるらむ」(古今集・夏歌)
夏の夜はすぐに明けます。朝まで飲んで遊んでいた男の歌でしょう。
若くはない年齢になり、徹夜で遊ぶことなどもうありませんが、
そこはかとない風情は感じます。
コロナ禍が落ち着き、朝に見える低く薄い月が
平穏な日常に酔いしれた月になるといいのですが。