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太陽光発電で被災地の農業を再生、植物工場の建設が始まる!!

私の故郷での取り組みです。福島県南相馬市は、東日本大震災に伴う津波の被災地に太陽光発電所と植物工場の建設を始めた。2013年3月に完成する予定。太陽光発電所で発電した電力の一部を植物工場に供給し、余った分を電力会社に売電する計画です。

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南相馬市は福島県の太平洋岸に面しており、東日本大震災発生時は津波で大きな被害を受けた。さらに市の南部が東日本大震災直後に大事故を起こした福島第一原子力発電所から20kmの域内にある。事故から1年9カ月が経過したが、いまだに市内の一部地域が帰還困難地域となったままだ。
風評被害もあり、主要な産業である農業の再開もなかなかうまく行かない市は今回建設する太陽光発電所と植物工場を「南相馬ソーラー・アグリパーク」と名付け、復興の象徴、被災地の農業復興のモデルとし、福島県全体の復興を促進させたいと考えている。ソーラーパークとして発電施設のほかに農業や植物の公園をつくる予定。

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植物工場は2棟建築する。ドーム型のビニールハウスのような形をしており、内部では土を使わず水耕栽培でレタスを栽培する。植物工場の中では季節に関係なく植物を栽培でき、レタスなら夏は苗を植えた後およそ40日で収穫できる。冬なら苗を植えてからおよそ75日だ。

南相馬市は、太陽光発電所と植物工場を見学できる施設も作る予定。農業体験を受け入れる準備も進める。見学と農業体験を受け入れていくことで、風評被害をなくしていき、南相馬市の農業に対する信頼を取り戻そうと考えている。

現在、津波や原発事故の影響で復興もなかなか前に進みません。弊社でも、昨年度は太陽光発電を設置していただいたら、1kwあたり1000円の支援をさせていただきました。
また今年度も被災地の力になれるよう頑張っていきます。

太陽光買い取り価格値下げ!?

先日、日本経済新聞で掲載された来年度も買い取り価格は維持されるのではという記事を紹介しました。
しかし、本日の毎日新聞朝刊の記事には買い取り価格が1キロワットあたり30円代後半へ引き下げられる方向で協議に入るとのことです。買い取り価格を決定するのは経済産業省です。

昨年4月から11月の間に再生エネルギー発電能力は144.3万KW以上増加、そのうち9割は太陽光発電だそうです。それにより、システム設置の初期費用が下がり設置しやすくなったことにより買い取り価格を下げても太陽光発電の設置するメリットがあるという判断のようです。

買い取り価格が下がるのは残念ですが、まだまだ普及の波は続きそうです。

正式に決定、発表があるのは3月になると思われます。また、情報が入れば御報告いたします。

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再生エネ価格維持へ!!

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国が年度ごとに太陽光発電や自然エネルギーの買い取り価格を決定しますが、いよいよ次年度の価格の検討が始まるそうです。

今朝の日本経済新聞に掲載されていた内容です。
再生可能エネルギーを固定価格で買い取る制度で経済産業省は2013年度の買い取り価格を据え置くことを軸に検討に入るそうです。今年度と同じく、1KW あたり42円(消費税込み)で据え置きになりそうです。

経産省が価格の維持に動く背景には原子力発電所の停止が長引く中でエネルギー供給の多様化や温暖化ガス削減を進める狙いもある。東日本大震災の被災地で再生エネの関連事業が広がりつつあることにも配慮する。ということです。

もう間に合わないということで、諦めてしまった方もまだチャンス はありますので是非御検討下さい!!

日本三景!

お正月に実家に帰省した際に、宮城県の松島に行って来ました。雪が降っていて、ものすごく寒かったのですが、雪化粧をした景色がとても綺麗でした。

 

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松島は260余りの小さな島々に守られ、比較的に津波の被害は他の地域より少なかったそうですが、それでも海辺の地域は甚大な被害を受けたそうです。しかし、地元の方の努力により綺麗な町並みになっていました。

フェリーで松島を1週出来ます。カモメに餌(かっぱえびせん)をあげることも出来ます。

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津波により、松島の島の中には破壊されてしまった箇所もありましたが、日本三景の一つとして称されているとおり、素晴らしい眺めでした。

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名産の牡蠣も出荷され始め、おいしい海産物もいただきました。
東北には、他にも美しい自然がたくさんあります、機会があれば是非、訪れてみてください。

ステコン

来月設置する野建の太陽光発電システムの架台の基礎工事が始まりました。
今日は『捨ててしまうコンクリート』で『捨てコン』と呼ばれる作業で、地面に厚さ5cmくらいのコンクリートを打設しました。

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平らに均した設置場所
コンクリートの高さが揃うようにレベル出しをしています。

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生コン車が到着

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現場まで生コン車が入れないため人力での作業です。

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運ぶ人、なじませる人、均す人とでスムースな作業

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無事に作業完了

『捨ててしまうコンクリート』と無駄なことのような名前ですが、次からの工程で『墨出し』や『型枠』の施工が正確に出来るようになり精度が上がる大切な工程です。

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