9/25に、新聞で県内の7金融機関が、頭金なしでも住宅に太陽光発電設備を設置できる融資制度を創設という発表がありました。
初期投資にかかる費用を負担しなくても太陽光発電設備を設置できるよう、県が各金融機関に働きかけて実現した。売電収入と電気料金の減少分で全額返済できるケースもあり,県は太陽光発電の普及に弾みをつけたい考えだということ。
これを基にした県の試算では、4キロワットの太陽光発電設備を200万円で設置する場合、頭金なしで金利2・5%とすると、返済額は計205万円(国や県などの補助金を除く借入金が171万円、金利は34万円)になるが、売電収入と電気料金の減少分により15年で全額返済できるという試算になります。
金融機関でも、売電収入があるので安心して融資できるということだと思います。(もちろん、審査はありますが。)
ただ、弊社の地元では群馬銀行さんやしののめ信用金庫さん等、実は昨年、あるいはそれ以前から太陽光に力をいれて、融資制度をはじめているところもあります。
県は今年度予算で、既存住宅に太陽光発電設備を普及する事業費として8億円を計上し、1万件の補助を予定しています。
補助金額は、4キロワット以上が10万円、2キロワット以上4キロワット未満が5万円。8月末時点で、5237件の申し込みがありました。申請は12月14日まで受け付けており、融資制度の活用も呼びかけています。
太陽光発電担当:松島