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埼玉いっぴんいち

こんにちは。

建築部の佳代です(^^

 

神川町のオススメのいっぴんを出店してください!

とお声がけいただき

先日池袋の西口公園で開催された「埼玉いっぴんいち」へ参加していきました。

 

 

神川の特産品といば梨ですが、季節外れ・・・

そこでカネザワの近所にお住まいの鈴木かつ子さんが作る四方耳織をオススメ商品としてお持ちしました。

 

 

鈴木かつ子さんはメキシコに23年間在住していらっしゃいました。

そこで出会ったのが丸棒や木片、紐だけのシンプルな原始機でつくる四方耳織。

四方耳織は一本の糸を切ることなく織りこむため、布の4辺が耳で仕上がります。

彼女はこの技法をグアテマラの先住民から直接学んだ唯一の日本人だそうです。

 

 

「糸という線が布という面へと切れ目なくつながって、まるで陰陽の気が流れるような呼吸する布を造り出す喜びがあります。」

と穏やかに透き通った眼で語る鈴木かつ子さん。

しかし現実は安く衣類が購入できるようになり、原始機による伝統的な技法はグアテマラでも継承者が少なくなっているようです。

その現実を悲しむ鈴木かつ子さんは、この技法が途絶えないようにと志のある方へ無料で教室を開いています。

 

 

彼女の想いを伝えたい!

商品の知識はほぼゼロに近い状態でしたが、彼女のストーリーをお話しすると

多くの方が興味を持ってくださりマフラーは完売!

私が購入しようと思って身に着けていたアルパカのマフラーも売れてしまいました(^^ゞ

 

 

今回「埼玉いっぴんいち」への出店依頼を受けなければ出会うことがなかったかもしれない神川の素敵なヒト・モノ。

このような機会をくださった移住を斡旋する雑誌社TURNSの方々に感謝です。

これからも地元の魅力的なヒト・モノ・コトにアンテナをはって、皆さんと共有していきたいと思っています。

 

 

さて、この日は埼玉の各地からとても興味深いヒトやモノが勢揃いしていました。

ランチは深谷ネギの一本焼。

改めて、埼玉っておもしろい♪

と感じた一日でした。

 

 

 

 

 

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