新年明けましておめでとうございます。
昨年、2月に大分県でのマラソンに行ったついでに熊本県の妻の親戚(義父の生家)に会いに行きました。熊本県に行ったのは20年以上ぶり2度目でした。その時には考えてもいませんでしたが縁があったようで、少し離れてはいますが同じ熊本県に移り住むことになりました。
なんとなく『肥後もっこす』と言うくらいで頑固であったり強い気質を考えていましたが、昨年、何度か熊本に行ってみた限りでは拍子抜けするほどやさしい人ばかりな印象です。九州全般でそのような印象を受けますが、熊本では顕著な気がします。先入観や思い込みでものごとをとらえてはいけませんね。
さて、思い込みと言えば西や南の人は納豆を食べないかあまり食べないと思っている自分がいます。大分県出身の妻は私よりも納豆が好きなようで、それは誤解であると分かっていますが、おそらくは学生時代の寮暮らしで仲良くしていた兵庫県出身のものが見事に納豆は嫌いと言うか食べたことがないと言うステレオタイプだったのが影響している気がします。(この友人も後には、調理いらず、美味しい、コスパで納豆しか食べてないような人へと変節しましたが。)
しかし、どうも熊本県民は私の知る中ではもっとも納豆を愛している人々なのではないかと考えています。
▲売り場が広く、種類も豊富
売り場が広いだけでなく、メーカーや容量が違うだけではない、タレやら豆の銘柄が違うなど個性のある種類が豊富です。
▲群馬県の下仁田納豆も!!
その他、こちらでも見かけるものもありますが、昆布たれ納豆、たまご醤油たれ、おろしたれ、鰹納豆、つゆだく納豆、えだまめ納豆、黒納豆、明太子納豆、ごま醤油納豆…などなど。
▲ひきわり『極小』
ひきわりな時点でかなり小さいと思うのですが、普通のひきわりとさらに『極小』なひきわりもありました。
▲うまかたれ
納豆の本場と思っている茨城県のタカノフーズ・おかめ納豆ですが、明らかにこちらで見かける以上にバリエーション豊富に置いてありました。中でもこのひきわりの『うまかたれ付』のフレーズは九州仕様と言うか媚びている印象です。
『秘密のケンミンSHOW』がもう10年を越えて放送が続いているようですが、土地毎の個性と言うものはやはりあるようで知らない土地に赴くのはワクワクしますね。