建築部の加藤です(^^)
先日、住宅省エネルギー技術者講習に参加しました。
日本の建築物は段階的に省エネルギー対策が義務化になる予定になっています。
今、日本の住宅業界はまさに 地球にやさしく、家計にやさしく、そして人にやさしい住まいへシフトしています。
それに伴い、私たち作り手側は設計職だけでなく技術職の省エネルギー化の為の技術や知識が必須になります。
新築に求められる主な省エネルギー対策は断熱性能を上げる事です。
断熱の数値化、屋内・屋外の熱の伝わり方、通風、、、etc
【設計者】の段階でこれらを数値化して【施工者】では正しい知識の基で省エネルギー対策の施工をする。というのが今回の資格内容です。
講習は半日と1日講習の2パターンがあります。どちらも終盤に試験があり、それに合格すると【住宅省エネルギー技術者】の資格が取得できます。
設計・技術参加した時の講義内容は終始座学でした。テキストも2冊、併せて350ページ近くある教材を半日で学んでいったので正直しんどかったです(笑)
もともと温熱環境には自信があったのですが参考になる事が数多くあり、カネザワでやるならこうやるのはどうだろうか?この施工方法はこの先も使える‼と講義も聞いていましたが、そんな事を頭で考えていました。
そして運命の試験開始。 やっぱり試験というのは緊張してしまいます((+_+))
結果は・・・
見事合格しました♬
試験は講習を聞いていれば合格できると思います(^-^)
これで私は省エネルギーの事をより知識を高める事ができました。
何よりも会社でとるだけでなく職人さんも積極的に参加してくれた事に感謝しております。
まだ新しい資格なので設計・技術両方を取得している会社はこの界隈ではあまり見られません。
温熱環境に力を入れているカネザワならではの取り組みを今回はご紹介しました(^O^)