カネザワブログ初参加の金澤千栄子です。
先日、経営者集まりの会で台湾に行ってきました。
リーダーは桶川市在住の住宅建材業の李さん。早稲田大学留学生として来日して早36年。
日本と台湾の交流の架け橋となりたいと企画された旅です。
台北最初の食事は小籠包で有名な鼎泰豐へ。
有名だけあって混雑ぶりは想像以上、ジュワーの肉汁とともに美味しさを充分に堪能。
山あいの街、九份(地名)では天灯といって願いを書き、天に飛ばして祈願する風習があり、
最初はお正月の時だけでしたが評判となって今では人気の観光スポットになっています。
4面に筆で願いが書けます。1面は写真の通りですが残り3面は秘密です。
「千と千尋の神隠し」のモデルになったともいわれている老舗の茶芸館。
そこで中国茶のお作法とおいしいお茶を堪能。お菓子は可愛く甘さも程良し。
翌日はセミナー後、現地の企業家と交流懇親会。各テーブルに日本語を勉強中の青年が付き
両国を取り持っての会話ですが、言葉がわからない私たちでも心はちゃんと通じるものです。
もっとも台湾の皆さんは日本企業との取引も多く親日家の方が多いのです。
皆さん同じ国の人みたいです。
故旧博物院、前から行きたかったところです。
世界三大博物館に入り、中国の歴史文化財が68,000点あります。
日本語ぺらぺらのガイドさんに時間の関係でスポットを教えてもらって駆け足での観賞。
時間短く残念。もっとゆっくり見たかった!
忠烈詞の兵隊さん。毎日1時間ごとに衛兵交換式があります。長身,イケメンでエリートでなくてはなれません。台湾は徴兵制ですがこれからはは無くなっていくようです。
中国茶専門店へ。
ここのオーナー何歳に見えますか? 89歳です。 背筋も伸び皺もありません。
この風情で台湾のお茶のウンチクをとうとうと述べられると、台湾茶の効能を信じて皆さんたくさんお土産を買う事に。 凄腕の営業マンだねと皆脱帽です。
台湾のお国事情は日本以上に少子化高齢化が進んでいるそうです。子供の養育費も高く経済的に
子供1人が多いとの事。中国の一人っ子政策とは違います。そこで老後どうするか、とにかく元気でいなければと、漢方薬やサプリメント、足裏のつぼ健康療法など惜しみなく健康にお金をかけるそうです。日本の薬も評判、信用があり、日本のお土産で人気の薬も多いそうです。
日本から近い親日国台湾。異国から日本を省みるとどこの国もそれぞれいいですが、改めて日本の良さを感じる旅となりました。