皆様こんにちは!
最近はたまに降る雨に車が汚されて洗車のタイミングが掴めずにいます…。
そんな天気が読めない毎日ですが、先日長野小旅行に行って参りました!
今回は今月末までが期限の御開帳で騒がれている善光寺にお参りに行ってきました。
朝9時頃に着いてお参りをしたり、お戒壇巡りをしたり、参道を見て回ったりと、
なかなか盛りだくさんの内容で午前中いっぱい堪能しました!
善光寺の山門も御開帳仕様になっていました!
因みに山門も見学が出来るのですが、山門からはこんな景色が望めます。
下は本堂の写真です。
この写真を撮ったのはまだ10時くらいでしたので人も少なかったのですが、
私が帰る頃には行列が出来ていました。
写真手前に移っているのが「回向柱」と呼ばれるもので、本堂内の阿弥陀如来の右手と繋がれているんです。
その為、回向柱に触れることは前立本尊に触れることと同じとされています。
私もちゃんと触ってきました!
お昼は参道入り口にある「大丸」というお蕎麦屋さんで更科そばをいただきました!
続いて向かったのは道中横目に見て寄ってみたかった川中島古戦場。
私お城にはよく行くのですが、実は古戦場に行ったのはこれが初めてなんです!
川中島の合戦は武田信玄と上杉謙信が一騎打ちを果たしたと言われる戦いで、
敷地内には信玄と謙信の一騎打ちの様子を模した像がありました。
馬に乗って刀を振りかざしているのが謙信、腰を低くして軍扇を掲げているのが信玄です。
今は自然公園のようになっていて小川が流れていたりと、
ピクニックをするにはとっても気持ちよさそうな場所でした!
当時の布陣を分かり易く図解した看板もあり、歴史好きには堪らないスポットかもしれません。
次に向かったのが真田の居城の1つであった「松代城」です!
松代城は別名「海津城」とも呼ばれ、
武田信玄が信濃の国に進行する際、川中島の合戦の拠点にするために築城させたお城です。
川中島の合戦の後、
何人もの城主がいましたが明治維新まで松代藩の藩庁として守ってきたのが真田一族でした。
火事や地震などで焼失・再建・倒壊・移築を繰り返し、現在は櫓や太鼓橋、城壁が残るのみです。
ただし、石垣に関しては一部当時のままのものが現存しています!
松代城に天守は残っていませんが、松代城下にはたくさんの遺構があります。
その幾つかをご紹介します!
まずはこちら!旧樋口家です。
旧樋口家は上級武士の武家屋敷で、長野市の文化財に登録されています。
広い庭園や土蔵などもあり、当時の建物や生活がどんなものだったのかを感じることが出来ます。
お次は文武学校です!
松代藩の藩校として、藩士の子弟が文学と武道を学ぶために開校されました。
文学では東洋・西洋の医学、礼法、西洋の軍学。
武術では剣術、柔術、弓術、槍術など多彩な内容のものが学べたそうです。
写真は剣術所です。
入って中央が板の間でとても広い空間になっていて、
両サイドに4畳ずつの畳のスペースが6ヶ所設けられています。
そのうち1ヶ所は師範が賢覧するスペースになっていました。
その他にも内観が素敵な建物も残っていますので、
皆様も長野にお出掛けになる際は少し足を延ばしてみてはいかがでしょうか?