今年も早いもので、もうすぐ12月ですね。埼玉県による太陽光発電設置への補助金の申請は12月14日(金)までです。
太陽光発電の設置を検討している埼玉県の方は、是非お早めカネザワまでご連絡下さい。ご相談・お見積りは無料です。
さて、埼玉県人と言うよりも群馬隣人の気質な私金澤ゆうとしては、今年のうちにやっておきたいこと、やっておかないといけないことがあります。
自転車乗りとしてはやはり『あかぎ、はるな、みょうぎ』の上毛三山を1年に1回くらいは巡っておきたいのです。
冬季の道路封鎖や路面凍結を考えると、今年のうちに回れる機会はもうあまり多くはないはずでプランを練ります。
上里町→赤城山→榛名山→妙義山→上里町でルートを計算すると、ほぼ200km。
時速20kmで10時間、休憩等を含めて12時間。
と、言うことで、日曜日は起きると同時に出発。
運悪く、風も強く寒い日で赤城山の入口に着くまでで消耗しました。
それでも、山を見れば登りたくなるもの。
山のないところに住んでいた時に比べたら幸せな話です。
黒い空が濃い青へと、そして白んで行くのを見ながら走るのはオツなもの、いとおかしです。 しかも、人も車も少なく、ほぼ独占でなんだか気分が良いのです。
そんな気持ちで登って行きましたが、標高1,000mから上は劇的な寒さ。
山頂はうっすら雪化粧。風花が舞ってました。
最後の1kmくらいまで来て、何度か引き返そうかと思いましたが、山頂で『至福の缶コーヒーを飲むんだ』と鼓舞して、無事山頂に到着。
『がんばる人にやさしい』ってCMはたしかジョージアだったな…ひどい仕打ち。
ひたすら寒いばかりの下りの前に暖まっておきたかったです。
下ってから少しゆっくりと朝食を取って、榛名へ向かいます。
榛名は登るルートがいくつもあるのですが、太陽光発電に関わる身としては外せないコースがあります。
かつての榛名カントリークラブがソフトバンクのソーラーパークとなった新井盗人越線ルートです。
登ってる途中で振り向くと眺望の良いポイントが一箇所あります。
それ以外は集中的に激坂があって結構タフなコース。
只々、後悔しながら登るしかありません。
ソーラーパークから先はのんびりとした感じで、伊香保からのルートへ途中で合流し山頂の榛名湖まで行けます。
赤城山、榛名山を登ると、残りの妙義山は標高も低く坂も緩やかなので、あと一息って気になります。
しかし、榛名山から妙義山までが少々遠く、意外にここからが大変です。
妙義山はパスしてしまうことも多いのですが、今回は『紅葉に映える妙義山』と呪文を唱えて走りました。
少し時期が過ぎていた感じでしたが夕日に照らされて、今までで一番良い妙義山でした。
安中方面から妙義山を登って下仁田方面へ下り、あとは254号線をバビューンと走って埼玉に帰って来ました。帰宅したのは18時ちょっとだったので、13時間強。風の影響でペースがあがりませんでした。
只管、寒かった、風が強かったな日でしたが思う存分自転車を満喫出来て良かったです。 どこかしら紅葉がキレイなところにあたるので、この時期に上毛三山を巡るのも良いなと思いました。