休日、仲間と信州へサイクリングに出かけました。
自転車だと気軽に色んなところへ立ち寄ることができて便利です。
今回は、建築を訪ねて廻りました。
最初は、聖パウロ教会↓ アントニン・レーモンド設計。
トラスで構成された梁が特徴的。
心を穏やかにして、その場で暫く時間を過ごしました。
いい教会です。
次は樹々の中、別荘地帯に自転車を走らせ、旧三笠ホテルへ。
旧軽銀座から自転車で10分程で到着。
歴史的建造物で、営業している頃は当時の文化人・財界人などが利用したため“軽井沢の鹿鳴館”と呼ばれていました。
明治時代につくられた、西洋建築を見ることができます。
(設計は日本人によるもの)
途中、昼食をとったりしながら、のんびり初夏の軽井沢をポタリングします。
ブラブラしながら、たどり着いたのはエロイーズカフェ。
この建物は、巨匠・吉村順三による設計。
やっぱりいいなぁ、と思います。空間設計の手法が。
エントランスを入ると音楽ホールが!
クライアントはエローイーズ・カニングハムという音楽を愛したアメリカ人女性。
樹々の中に建てられた、本当に気持ちのいい空間です。
天井の高さと奥行き、窓の採りかたが絶妙。
因みに、屋外のウッドデッキでフレンチトーストとスムージーをいただきましたが、いずれも絶品でした。
もう少しして、梅雨が明ければ夏真っ盛り。
これからの季節、軽井沢への避暑はいかがですか。