建築部の加藤です(^O^)
先日、建築の日本展に行ってきました。
どんな展示会かといいますと
『日本の建築を読み解く鍵と考えられる9つの特質で章を編成し、機能主義の近代建築では見過ごされながらも、古代から現代までその底流に脈々と潜む遺伝子を考察します。貴重な建築資料や模型から体験型インスタレーションまで100プロジェクト、400点を超える多彩な展示によって、日本建築の過去、現在だけでなく、未来像が照らしだされることでしょう。』
とHPにも書かれているように日本の建築物や建築家の意思。そして海外からみた日本の建築についても展示してありました。
素人から玄人まで満足のいく内容になっていて私も考えさせられる事がたくさんありました。
写真がほとんどのところで禁止になっていたので細部までお伝えできませんが、撮影できた展示物を紹介します。
こちらはミラノサローネでも展示した『木組インフィニティ』という木組です。金物を使わずにこれだけ大きくそして複雑の組めているのには衝撃を受けました。
展示場では施工風景のムービーも流れていて注目を集めていました。
続て紹介するのが、千利休の待庵です。
幅、奥行き、高さともに人間の身長から割り出された極小の空間。その表皮は土、あるいは草木の類など儚くあいまいな形状をもつ自然素材で形づくられており、極小の空間ではありましたが、特別な空間になっていました。
六本木ヒルズ森タワー53階からの東京を借景ができて贅沢な経験でした(^O^)
撮影ができたのはこれだけでしたが、歴史的建築物の模型や建築家の思想。どれも刺激を受けていい経験を積めました。
これらの経験と活かして皆様に貢献したいと思います。
PS.この記事を読んでもし興味が湧いた方がいましたら是非私に声をかけてください。
口下手ではありますが詳しく語らさせていただきます(^^♪