▲分かりにくい画像ですみません。奥まで沢山のパネルがあるのです…
先週、連系したお客さまのシステムの確認に行って参りましたが、こちらのシステムは設置場所の土地が広かったためパネルが弊社で通常設置するものよりもパネルを多く設置させていただきました。その効果は抜群で、本日は10時前から14時までの間、ずっと50kWの発電が続いていました。
ソーラーフロンティアの170Wパネルを400枚の68.0kWのシステムです。
もともと発電が良いソーラーフロンティアのパネルを1.4倍近く搭載しているので、2月でも本日のように晴れると10時前には発電量がピークに達してしまいます。ピークを越えたものはピークカットと呼ばれる入力状態でパワコンから出力されません。しかし、年間を通して、このようなパネルが多過ぎる状態になる時間は限られ、逆に、ほとんどの時間帯ではパワコンが多過ぎる状態になっています。ですので、電気的に適切な組み合わせや仕様を守って、パネルをかなり多めに設置することが有利な設置方法となるケースがあります。土地やパネルなどは多く必要となるのでコストがアップしますが、パワコンなどコストがアップしないものもありますので、トータルでは効率の良いシステムとなります。既存のシステムに増設することで同様の効果か見込めるケースもありますので、ご興味のある方は弊社までご相談下さい。
ちなみに、弊社で通常おすすめしているものは、170Wパネルを324枚設置した55.08kWのシステムです。
今回のシステムは400枚ですので、400÷324で…
1.23456790123…
と計算してみたら循環小数です。
1.2345679×9=
1.2345679×18=
1.2345679×27=
とか電卓で計算するとちょっと楽しいやつですね。
400÷324=100÷81=100÷9÷9
なので、9をかけると10÷9で、ちょうどいい数字が並ぶだけなのですが。