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“しらいし”ではなく”しろいし”2

 

皆様こんにちは!

お待たせしました、続編のお時間です(笑)

 

先日ご紹介させていただいた白石城。

その後お昼を食べて、片倉小十郎の家中である小関家を見てきました。


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奥に見えるかやぶき屋根が小関家です。

門もお庭も立派です。


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しかも!

小関家の周りはとても綺麗な川が流れているんです!

昔はこの川で洗濯などをしていたんでしょう、庭に川に降りるための階段がありました。

 


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門をくぐって敷地に入ると、家の裏側に続く道が見えます。

狭い入口の向こうをのぞくというのは何だかワクワクしますね!

 

建物内は広くもなく狭くもなく、とても生活しやすそうな広さでした。

間取り図がありました!

見取り図

 

室内の様子はこんな感じ。


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囲炉裏で燻された梁や柱、床がとてもいい具合に味が出ていて何とも言えない素敵な空間でした。

部屋の中から庭を見たいという思いは今も昔も変わらないのですね。

 

帰りに川の水を触ってみたところ、とても冷たくて気持ちが良かったです!

その時に初めて気付いたのですが、この川、とてもたくさんの魚がいました!

写真では分かりずらいのですが、鯉のほかにも小さな魚がたくさんいるんです!


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次に向かったのが壽丸(すまる)屋敷!


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上の写真の門に書いてある、小さな丸3つを大きな丸が囲む形の家紋が見えますでしょうか?

 

実はこれ、壽丸(すまる)の屋号になるきっかけの家紋なのですが、

小さな丸3つと大きな丸1つで4つの丸、

つまり4丸(しまる)と呼ばれていたものがなまって壽丸(すまる)になったそうです。

 


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室内にはなんと甲冑スペースが!

思わず写真を撮ってしまいました(笑)

 

この壽丸屋敷、しばらく人が足を踏み入れないまま放置されていた時期があったため、

雨漏りなどで状態は良くありませんが、とても風通しの良い、雰囲気の良い建物でした。

現在はイベントに使われたり、ギャラリーとして利用されているそうです。


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作品の1つを写真に撮らせていただきました。

白石和紙という地元の和紙を使った照明のコンテストの作品なんだそうです。

現在では白石和紙をすける唯一の工房が、和紙をすけなくなってしまい、

このコンテストの為に有志で集まった方たちがコンテストに必要な分だけは技術を受け継ぎ、

すいているそうです。

 

地元の伝統技術が淘汰されるのはとても悲しいことです。

出来る限り、良いものが残していけるように努めるのもとても素敵なことですよね。

 

 

 

最後に、材木岩公園という場所に行ってきました。


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切り立った崖が材木のように見えることからこの名が付いたそうです。


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時間が遅かったために見ることは叶いませんでしたが、

検断屋敷という昔の建物もこの公園内にあります。


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他にも天然冷蔵庫と言われる氷室もあり、こちらは入ることが出来ましたが、

夏とは思えぬほど涼しかったです。

外の気温は23℃ほどだったのですが、氷室内は13℃と、10℃も違いました!

 

他にも川沿いに水遊びのできる場所などもあり、お子様連れでも楽しめる場所でした!

 

 

今回もたくさんの場所を見てきましたが、やはりまだまだ行きたいところは尽きませんね。

皆さんもぜひ、宮城県白石市、お出掛けしてみてください!

私が出会えなかった素敵と出会えるかもしれません。

 


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