皆様こんにちは!
ここ2・3日声がガラガラな板垣です。
普段風邪をひいても声がかれることは滅多にないのですが、
どうやら個人的なこと(LIVEとカラオケが原因)で喉を酷使しすぎたようです……。
ただ、ガラガラしている割に痛みは全くないので、喉風邪をひいたわけではなさそうです(笑)
そんな今日この頃ですが、
喉がかれる前にお休みをいただいてさくらんぼ狩りに行ってきました!
場所は群馬県沼田市!
じゃじゃーん!!
つやつやした大粒のさくらんぼがたくさん!
品種も佐藤錦(さとうにしき)や、紅秀峰(べにしゅうほう)、
他にも色々な品種があったのですが食べるのに夢中で名前を確認してくるのを忘れました……(笑)
これが紅秀峰です。
少し赤みが強く、さっぱりした甘さでいくら食べても飽きません!
皮が少ししっかりしているのか、食感がしっかりしていて美味しかったです。
こちらはスーパーでもよく売っている佐藤錦。
赤みはあまり強くありませんがものすごく甘いです。
ずっと食べ続けていると飽きてしまいそうだったので、私は専ら紅秀峰を食べていました!
あまーいさくらんぼが好きな方はおススメですよ!
さくらんぼ狩りの後はせっかくなので、沼田城址公園に行ってきました!
沼田城は真田信幸(幸村のお兄さん)が城郭の大改修を手掛け、整備を行ったお城です。
現存しているのは西櫓の石垣・石段と鐘楼の鐘のみですが、
400年前天守閣がまだあったころからずっとその地に根図いている御殿桜が
今もなお当時と変わらない場所に鎮座しています。
御殿桜二世という札のついた桜の木も発見しましたので、今度は春に咲いた姿を見に行きたいものです。
在りし日の沼田城の模型がありました。
残念ながらこの姿を実際に見ることはできませんが、なかなか凝った作りのお城だったようです。
因みにこの模型、沼田城址公園内にあります、旧生方家住宅内に飾られていました。
この旧生方家住宅がまた、良い建物でした。
こちらが正面。
写真左側の入り口を入ると昔ながらの土のたたき土間になっていました。
もともとは薬屋さんを営んでいた商家だったそうで、
室内には昔使っていた道具や薬箱等が展示されていました。
因みにこの建物、軒が伸びてきていて縁側のようなスペースがあります。
当時はここで商品の受け渡しをしていたんでしょうが、
現代の住宅でもこういうスペースがあると雨が降っても洗濯物が濡れない物干しスペースとしたり、
自転車やバイクなどの雨よけにも使えますよね!
もう一つ、この建物で珍しいなと感じたのが屋根の上に石が乗っていること。
写真だと分かりづらいかもしれませんが、大量の石が屋根に載っているんです。
なぜ石が乗っているのか調べてみたところ、
屋根が板葺の為に屋根板が飛ばないように重石を載せているようです。
実は屋根を瓦葺きにする、というのは江戸時代後半になるころに普及し始めたそうで、
それまでは板葺が基本だったそうです。
そのため、昔の建物は板が飛ばないように重石や丸太などを屋根に載せるのが
当たり前の日本家屋という認識だったようです。
最後に、帰り際の道の駅「こもち」に立ち寄り、ひと休み……と思いきや、
実はすぐ近くに城跡がある!というのを母に教えられ、2人で白井宿をてくてく歩いて行ってきました。
白井城跡は、三日月掘りや土塁などが残るのみですが、なかなかいい運動になりました!
道の駅「こもち」には地域の特産物などもたくさん売っているので、
皆様も群馬県渋川市のあたりに来ることがありましたら、立ち寄ってみてはいかがでしょうか?