柱上とは電力柱の上のことで、変圧器とは変化させるのは電圧です。
電柱の上にあるバケツのようなもののことで、長い期間、そして日々目にはしているはずのものですがあまり気を引くものでもないので、一般的には意識されないものです。
太陽光発電設備を設置すると、その場所と設置するシステムの容量にあわせたものが必要となり、東電さんによる工事が必要となります。そんな訳で、太陽光発電に携わるようになってからは、その存在が気になるようになりました。と言うか気になって仕方ありません。
でも、高嶺にあって決して手の届かぬ存在。"崇めるものには手に触れてはならない。"とは聞きますが寂しいものです。そんな柱上変圧器が、今日はふと目の前にありました。
電気関連の資格で机上の知識はあるのですが、現物を見るとなんだか知識は知識でしかないなと言う気持ちになりました。画像にあるように単相変圧器が2台ありますと、1台で単相として使う場合と、V-V結線と呼ばれるつなぎ方で2台で3相として使う場合などがあるのですが、あるとは知っているものの…。
以前に比べてずいぶん電気のことが分かるようになりましたが、まずは知識先行ですね。実践も含めてもっと電気に精通したいと思います。