日本全国に概ね600万台の自動販売機が設置されているそうです。
一台約0.5KWhの電力を消費するとして合計すると300万KWhの電力消費。
コンビニエンスストアの店舗数も世界中で断トツ一位の日本。
ドイツの方から見ると「それはもはや犯罪」なのだそう。
日本のような技術先進国が、僅かな利便性を追求することで大量のCO2を出しているということ。
これまでの先進国が排出してきたCO2のせいで気候変動が起き、異常気象が頻繁に発生している現状を食い止めることの真逆のことがなされているわけです。
自動販売機による清涼飲料水の販売やコンビニエンスストアがあることで何万人もの雇用が生まれている・・・というのは環境問題に対する標準的な反論です。
果たして、便利になり過ぎた今、以前の生活に戻るのは難しいのでしょうか。