今日は、春立ちける日。
「袖ひちてむすびし水のこほれるを春立つけふの風やとくらむ」という紀貫之が春立ちける日(立春)に詠んだ歌を毎年 思い出します。
凍った水を立春の風がとかしていく。
氷と風の組み合わせがキラキラとした光景を思い浮かべさせてくれて、冬から春への再起動・希望を言葉の意味だけでなく、ヴィジュアル的なイメージの中に解き放っている、本当に素晴らしい歌だと思います。
街ではところどころ、梅の花も蕾が膨らんできました。
春はいい兆しに満ちていますね。
UPDATE:2020年2月4日 CATEGORY:
今日は、春立ちける日。
「袖ひちてむすびし水のこほれるを春立つけふの風やとくらむ」という紀貫之が春立ちける日(立春)に詠んだ歌を毎年 思い出します。
凍った水を立春の風がとかしていく。
氷と風の組み合わせがキラキラとした光景を思い浮かべさせてくれて、冬から春への再起動・希望を言葉の意味だけでなく、ヴィジュアル的なイメージの中に解き放っている、本当に素晴らしい歌だと思います。
街ではところどころ、梅の花も蕾が膨らんできました。
春はいい兆しに満ちていますね。
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