現在、ニューヨークでは気候変動サミットが開催されています。
ここでは、地球の気温上昇を2度以内に抑えるという意欲的な国際合意を2015年末までに達成するために、政治的意思を結集することも目標としています。
日本は、削減目標については対策が定まっていません。
原発の安全性・火力のCO2排出量・再生可能エネルギーのコスト・来年4月の統一地方選挙などを勘案すると、まだ公表するには結論が出ていないという状況なのでしょう。
しかし、温暖化問題は「まったなし」。
京都会議の際、環境分野ではイニシアティブをとっていた日本。
一刻も早く削減目標を公表したいものですね。
画像の出典)IPCC第5次評価報告書