空気がだいぶ秋めいてきましたね。

カネザワの事務所近くには水田が広がっていて、ちょうど稲穂が実ってくる頃。

田植えをしたタイミングの差で
稲穂の色が若干違っているのがいい感じ。

まだ比較的若い、黄金色になる前のグリーンの稲穂のときが特段に美しく見えます。
そういう状態なのは ほんのいっときしかないのですが。

お引渡しした建物の定期点検に伺って、いいな と思うのは 施主様が豊かな暮らし（経済や物質的なそれだけではなくて）を送っている様子を垣間見られることと、床や壁・天井に使われている素材が美しく経年変化しているのがわかること。

お子さん達がすくすく成長している姿を見るのも、自分が親戚のおじちゃん的な感覚になれて それもまたグ～！

カネザワでつくった初めての梨の実がなり、収穫しました。

今の時期は、幸水という品種で甘くて美味しい梨です。

国道２５４の元阿保交差点のところで絶賛 販売中です！
神川町へいらした際は是非、お求めください。

↓こちらはブルーベリー。甘酸っぱくて美味しい。
売り物ではありません。敷地に植わっている無農薬のを気ままに採って食べてます。

↓事務所の南側の柿の木にも実がつき始めました。
食べ頃になるまでには、もう少し時間がかかりそう。

その時々の旬の果物を身近に美味しく食べられるのって、幸せなことですね～。

今年の夏季休暇は、いろんな事案があってなかなかゆっくりできず…

夜　帰宅する際、若干 雲にかかっているけれど明るい満月を見て気持ちが癒される。

家に着くと、夏休みの宿題に取り掛かってイライラしている娘（高１）に今夜が満月だと伝え、夜空を見て気分転換させている間に、薄茶を点てておいて戻ってきた娘と二人で喫する。

月と薄茶で気持ちが落ち着いて、いったんリセットされて いいものだけど、やや反抗期気味の息子（中２）はあまり関心を示さない。

そういうのも順調な過程を経ているようでグ～。

秋来ぬと　目にはさやかに　見えねども　風の音にぞ　おどろかれぬる
（古今集秋歌上　最初の歌　藤原敏行）

今日は立秋。

秋が来た、というには暑すぎますが季節は本当に少しずつ変化しているのでしょう。

まだ暫く続きそうな残暑の中、旬の食材を食べて秋を待ちたいと思います。