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揚水発電

 報道によると、東京電力は2016年度から揚水発電所を利用し、東北・北海道電力の太陽光など再生可能エネルギーを受け入れるようです。

揚水発電は、少々乱暴な喩えをすると、蓄電池といえるでしょう。余った電力で水を高所に引き上げて、その高所から流れる水のエネルギーを電気に変える仕組みです。つまり発電の種類としては水力発電で、直接電気をためるわけではありませんが、電気をためるという観念では蓄電池と同じです。

太陽光エネルギーは夜に発電が出来ない弱点があります。また、天気のいい日に発電しすぎてしまい、太陽光が爆発的に増えた現在では、発電が需要を超えてしまう恐れも出てきました。東京電力の現在の揚水発電は3%程度の稼働率だそうです。眠っている揚水発電をうまく使うことで、太陽光発電が有効利用されるというわけです。

 

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